私は１０代後半から２０代後半にかけてニューヨークで生活をしていました。ヨガに出会ったのもその頃です。姉に勧められ初めてヨガのクラスに参加したその日から、何の迷いも無く、これと言った劇的な理由も無く、自然な流れでヨガと共に生活する日々が始まりました。

ヨガを初めた頃は一つのスタイルにこだわらず、NYC のスタジオを回り、いろいろなスタイルのハタヨガをプラクティスしていました。そしてシヴァ・レーに出会って以来、ヴィンヤサフローヨガをメインプラクティスとして続けています。ヨガの先生である前にフローの生徒として、日々ヴィンヤサフローヨガ、そしてバクティヨガのサダナを続けています。私のメインティーチヤーであるシヴァ・レーに心から感謝しています。シヴァとブライアンに出会い新たなヨガの意味、フローの意味を学べ、また素晴らしい師に出会わせたくれたヨガにも感謝しています。

私のクラスでは呼吸、そして滑らかな動きを通じて、 “Pranashakti”　を高めて行く事にフォーカスをしています。生命のエネルギー、プラーナを感じられるシークエンスに重点をおき、ヴィンヤサ・クラーマ（進化のステージ）をたどり、どのレベルにいても一人ひとりに合ったアサナに入って行きます。日々の生活から離れ、瞑想的な空間で心と体を癒し、プラーナ・シャクティとつながっていきます。ハタヨガのプラクティスを通じてヨガを感じてもらうため、宇宙全体、空間に流れる生命のエネルギーとつながる事を大切にしています。

私達の回りに流れるプラーナと１つになり、 “spanda” を目覚めさせていくために、フローのガイドになれればと思います。シタールの音色を奏でる音楽家のように、私のクラスでも三つの “rasa” を大切にしています。

ヴィラ・ラサを通じて私たちの中にある力強さとつながって行きます。シャンティー・ラサを通じて心のバランス、調和、落ち着きとつながり、スリンガラ・ラサを通して内側のハートとつながり、愛に溢れる気持ちと心を高めて行きます。

SPANDA　(スパンダ)　サンスクリット語：　宇宙の神聖な脈、パルス。　宇宙に流れる密かなバイブレーションと人々がつながった時に生まれるバイブレーション。日々の活動の波動、エネルギー、モーシォン、目で見る事が出来ない自然に沸き上がるバイブレーション、波動。

RASA　(ラサ)　サンスクリット語：　私達の回り全ての場、全ての人に存在する人生のエッセンス、人生の果実。

Love & Respect

Sundari