受講生の声:榊原ケイさん
先日のルーナーヴィンヤサTTでは大変お世話になりました。先生方は、その膨大な知識を、私たちに惜しみ無く与えてくださいました。ありがとうございました。
ヨガの歴史や哲学の話は、それはそれは面白く、興味深く、心が揺さぶられたり、踊ったりするものでした。
一つ一つの言葉や一つ一つのエピソードが宝物のように大切な時間になりました。
毎日のTTの始まりは、実際ルーナーのクラスを受けるところから始まります。そこで、本当の、真のリラクゼーションとは何かということを学ぶのです。
自分自身の気付かなかった足りないもの。満たされていなかったもの。穏やかな気持ちになること。心の底からリラックスすること。セルフケアについての学びを得ることができました。
そして、シャクティー!眠っていた忘れがちな大切なもの。でも確かにそこに存在するものを感じました。
マントラや瞑想や呼吸法、アーユルヴェーダ、ヨガニドラというツールを学び、そのツールを使い自分の中の深いところに潜り、その静かなところと繋がります。
今まで自分の中ではあまり興味を抱かなかった分野でした。今までの興味の大半は、うまくアーサナをとることや、うまくバランスをとること。そんな動くことで (できるようになる)目に見える変化がわかりやすかったから、かもしれません。
でも、なぜか最近の電車の中や眠りにつくときに聞こえるのは、毎日聞いていたマントラの響きだったりします。これは私のなかでの大きな変化でした。
今、現在の自分自身を観察して、その状態を知り、ルーナーとソーラーの選択をしながら、その瞬間の自分のためになる、アーサナをチョイスすること。それを意識してヨガの練習をするようになりました。その難しさを感じます。しかし、きっと、継続していけば何か見えてくると思っています。
いつもより少しだけ、思考や行動のスピードを緩めてみる。いつもと違った景色が見えてきます。ルーナーの学びを大切に。これからの練習と、自分の生活に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。