
ヨガマットの上でのヨガ練習をどの様な意識状態でアプローチするかでヨガの練習をSacred Ritual 神聖な儀式もしくはヨガと言う名称のインド式の体操にするか決まります。
どの様な意識状態でポーズを実践するか、これがピラテスや体操、ワークアウトなどとヨガが一線を画す重要なポイントです。
ヨガマットの上で生徒達の意識状態をヨガへと変容する様にガイド出来る事がヨガティーチャーの醍醐味です。
これはヨガの五千年以上の歴史と継承伝統を背景に先生の修行経験と指導経験により培われるスキルでこの “authentic vibez” はコピーは出来ません、AIにも。
例えばバダコナサナ、合蹠のポーズはヨガの最高なヒップオープナーです。
ヒップオーペナーは人のエネルギー状態と感情的な幸福感に大きな影響を与えます。
ヒップオープナーは感情の解放を促し、エネルギーの流れを改善し、身体の安定性を生み出し、心と体のつながりを強化します。これらのポーズは、より深い幸福感を向上させ、感情の処理をサポートし、全体的な活力増加につながります。
とこの様な説明は誰にでもコピぺできますが、クラス中にこの説明を聞いただけでは生徒の内側の変容は起こりません。もちろん身体を動かしているので、この身体的な形がもたらす爽快感はあります。
ポーズを通して生徒の意識状態を「ヨガ」へと、内側の変容を促せるかどうかは先生のガイドの力とスキルで決まるのです。
ヨガティーチャーもヨガの生徒も、これからヨガ講師を目指す人達も、今後益々上質なヨガトレーニングを受ける、受け続ける重要性が高くなっていると思います。
最近AIを使ってヨガクラスのシークエンスを作る事が勧められている様ですが、安全に生徒をヨガへとガイドするヨガレッスンのシークエンス作りはAIには不可能なので、ヨガレッスンのシークエンス作りをマシンに頼る事は絶対にNG。
ヨガティーチャーとして、ヨガの生徒として「ダルマ」を支え「ダルマ」に支えられる。日常の中の多くの事がAI化され生活が便利になっている反面、どこかで線引きをしていかないと、ハートの力が衰えてしまいます。心が機械に支配されてしまわない様に。
“Dharmo Rakshati Rakshita”
『ダルマを守る者はダルマに守られる』
この目まぐるしい変化の中、私達みんなが守らなければいけないのは「ハート」と「健康」
ハートが機械的にならない様にハートの力を育んでいますか?
YOGA SPOTでは皆さまの心身の健康をサポートし、ハートの力を育むヨガをガイドしています。
YOGA SPOTでハートの空間で会いましょう
Ram Ram
OMkari
2025年4月25日