まずはじめに、半年もの期間、ご指導いただいたOMkari先生、Sundari先生、講師の先生、そしてともに学んだ生徒のみなさん、ありがとうございました。
ヨガ歴もあさく、ヴィンヤサのことすら知らずにスタートしたこのヨガティーチャートレーニング200時間でしたが、自分の一番の目的であった「ヨガとは何か」を、心と身体と精神で、有り余るほどに感じることができる時間となりました。
無知に加えて、オンライン受講ということで、不安もありました。しかし、地方に拠点を置く私にとってはオンラインだからこそ得られた機会にほかなりません。
時節がら、仕事面でもこの極端なまでに広がったオンラインの可能性は、当初の不安を容易ににかっさらうものでした。
自分の生き方、暮らし方を見直して、3年が過ぎようとするタイミングで出会った、YOGA SPOTのヨガとティーチャートレーニング。ヨガの叡智は、人としてあるべき姿を何千年も前から提示しながらも、そこにいない、できていない、今の私たちに問い続けているようでした。teenの様に自分を見つめ、探し、問い続ける・・・それが今の私にも必要なことであったこと、そしてそれはずっと続いていくことだということに気づかされました。
また、ヴィンヤサのシークエンスは「感激」の一言しかありません。ヴィンヤサのリズムと意識に、たくさんの教えが詰まっていました。
いいとこどりのヨガが溢れる中、ヨガの先生像もそれぞれではないでしょうか。特に学びの場は、生活する環境によりけりなことは否めません。だからこそ、ヨガを生き、ヨガを真摯に伝え続けている先生お二人に学べたことが、今は何よりもありがたかったと思うのです。
私のヨガライフはまだまだはじまったばかりです。ここで学んだことを全て自分に落とし込むことなど、一生かかってもできないでしょう。しかし、その道に光が差したことは確かです。一つひとつ、しっかり噛み締めて、ヨガの時間=自分を育てていきたいと思っています。