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瞑想の真髄 2

『瞑想の真髄2』

 

シヴァ神は「アディ・ヨギ(最初のヨギー)」であり、瞑想の究極の神として知られています。

 

シヴァ神の瞑想状態は、エゴ(自我)の消滅、絶対的な内なる静寂、そして究極の真理の気づきを表しています。シヴァ神は精神的な覚醒(目覚め)へと向かうための完璧な設計図(ブループリント)を象徴しています。

 

私が長年日々続けているヨガと瞑想実践においてインスピレーションの源となっているとっても大事な瞑想の聖典があります。シヴァ神が女神パルヴァティに瞑想の真髄を説いている5000年前(7、8世紀に纏められた)のタントラヨガのタイムレスな聖典です。

 

その中でシヴァ神は女神パルヴァティに高意識へと没入するための112の瞑想法を説いています。この聖典を読んでいると私の瞑想の師の瞑想実践法のルーツに触れている感じがして、今まで継続してきた『ヨガ』の実践の点と点がつながり、美しい幾何学模様となって私の意識の深い鞘に描かれていきます。

 

このタイムレスで並外れた、美しい瞑想の聖典の中で、瞑想の神であるシヴァはなぜリラクゼーションが瞑想の始まりだと教えてくれたのでしょうか?

 

多くの人は瞑想を集中、努力、コントロール、規律、あるいは心との戦いだと考えます。しかし、真の瞑想は自分に沈黙を強要することから始まるのではなく、抵抗が終わった時に始まるのです。

『ただありのままにあること』『ただ存在すること』との闘いをやめた瞬間、あなたの内なる何かが柔らかくなり始めます。人生、人々、思考、感情をコントロールしようとする終わりのない闘いは、ゆっくりと消えていきます。そして、そのリラクゼーションの中で、気づきは自然に花開きます。

私の瞑想の先生は瞑想ガイドを必ずハートのリラクゼーションからスタートするのですが、この瞑想ガイドの技法により私も世界の大勢の先生の生徒達も革命的な変容を遂げています。

瞑想を成功させる鍵は正しい心身のリラクゼーションにあるのです!そして真のリラクゼーションを超えた先にあるのが瞑想です。

 

瞑想実践はとても努力のいるアクティブな行為であり、同時に努力を完全に委ねるプロセスでもあります。ただ脱力し、リラックスするだけでは寝てしまうので、アクティブな努力により意識を瞑想状態へと変容していきます。

アクティブな努力は集中力や先生の瞑想ガイドによる様々な技法により、脳波を変えて、安定させ、脳の分析モードをオフにする事。

 

そして脳波が安定してきたら、努力をくつろがせ、意識の大海にサレンダーし、漆黒の壮大なフィールドの中に溶け込んでいきます。瞑想はアクティブな努力とサレンダー(委ねる)の絶妙なバランスの中から現れるのです。

 

脳波を変えなければ、デフォルト設定であるサバイバルモードがオフにならず、絶対に心身はリラクッスする事はできません。ストレス社会に生きる多くの方々は外側から何かの助け(お酒、睡眠薬、娯楽など)を借りてリラックスをしています。

 

飲酒やテレビを見たりすることは真のリラクゼーションではないため、デフォルトになってしまっているサバイバルモードは改善されないままです。

 

私もヨガニドラや先生の瞑想を始める前は自分がサバイバルモードで機能していたことさえ気づかずにいました。包括的なヨガ実践、ヨガニドラや先生の瞑想を与えて頂かなかったらと考えるとそれはそれは!

 

外側からの何の助けもなしに、ただ静かに心身を静止させ、数分程度リラックスすることさえできずにいる事が神経系に、心身の健康に及ぼす影響はご存じの通りです。

 

ヨガニドラは脳波を変えて、心身をリラックスさせるための瞑想の準備段階として抜群の効果を発揮するのです。瞑想への準備をスキップしては瞑想を成功させられないのには、この様な理由があるのです。

 

シヴァは人生からの逃避を教えているのではありません。シヴァは今この瞬間を完全に受け入れることを教えているのです。

 

現実と闘えば闘うほど、心は落ち着きを失います。しかし、存在を深く身を委ねてリラックスすると、瞑想は自然に、静かに、そして何の抵抗もなしに始まります。

 

 

多くの瞑想実践者はスピリチュアリティを新たな戦場に変えてしまいます。欲望、怒り、嫉妬、妬み、憎しみ、思考、自分自身の内側と闘ってしまうのです。

 

だからこそ、多くの瞑想実践者は疲れ果ててしまうのです。しかし、シヴァの叡智は別の方向へと導きます。リラックスし、観察し、受け入れ、大いなるフィールドに身を委ねることです。

 

真の平和は作り出すものではありません。内なる葛藤が終わった時に、それは現れるのです。


YOGA SPOTでは皆様の心身の健康をサポートする包括的なヨガ&瞑想実践をガイドしています。

意識の大海の最も微細な領域に触れる瞑想実践はサダカ(スピリチュアル実践を継続している実践者)が長年の準備をして辿り着く極致の実践です。

多くの方が瞑想を難しいと感じるのも正しい準備なしにすぐに瞑想を試みようとするからです。ヨガニドラやプラーナニドラなど様々なテクニックは私たちのマインドを瞑想へと準備してくれます。


効果的な方法で脳波を変える事でマインド、心の不安定を安定させ、心身を真にリラクッスさせ、瞑想へと導いてくれる


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愛と感謝を込めて

OMkari

 

2026年6月7日

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