『瞑想の真髄』
私が長年日々続けているヨガと瞑想実践においてインスピレーションの源となっているとっても大事な瞑想の聖典があります。シヴァ神が女神パルヴァティに瞑想の真髄を説いている5000年前(7、8世紀に纏められた)のタントラヨガのタイムレスな聖典です。
その中でシヴァ神は女神パルヴァティに高意識へと没入するための112の瞑想法を説いています。この聖典を読んでいると私の瞑想の師の瞑想実践法のルーツに触れている感じがして、今まで継続してきた『ヨガ』の実践の点と点がつながり、美しい幾何学模様となって私の意識の深い鞘に描かれていきます。
このタイムレスで並外れた、美しい聖典の中でシヴァ神は乱れた心についての恐ろしい真実を紐解いてくれています。
もしあなたの心が触れるもの全てを毒しているとしたら?乱れた心は苦しみを生み出すだけでなく、あらゆる美しいものを苦しみに変えてしまう。シヴァ神によれば、問題は愛でも、静寂でも、人間関係でも、人生そのものでもないのです。
問題は、落ち着きのない心が、恐怖、記憶、不安、そして絶え間ない内なる雑音を通して現実を解釈することにある。心が乱れると、平和さえも重苦しく感じられる。愛さえも執着と苦痛に変わる。静寂さえも耐え難いものとなる。
『静寂さえも耐え難いものとなる』実際に多くの方が5分、10分程度も静かに身体を静止させることさえできないのは、なぜでしょうか。
シヴァ神の教えでは、真の休息とは肉体的な睡眠だけではなく、心理的な混乱からの解放を意味します。絶えず追い求め、判断し、比較し、抵抗する心は、人生を直接的に体験することはできません。だからこそ、現代 人は休息している時でさえ疲弊しています。
身体は静止していても、心は絶え間なく動き続けているからです。夜中に目を覚ました際や、朝起きた瞬間にすぐにスマホを見るのも、真の休息を知らない、絶え間なく乱れている心の表れです。
この聖典の中でシヴァ神は根本的なことを指摘します。世界を正そうとする前に、まず自分自身の意識の状態を観察せよ。乱れた心(サンスクリット語でヴィクシェーパ)はあらゆるものに毒を投射する。しかし、静寂な心はありふれた存在を至福へと変える。ある人にとって重荷に感じられる人生も、別の人にとっては神聖なものとなる。それは、その人の意識の状態による。
だからこそ、シヴァ神は繰り返し内なる静寂、気づき、沈黙、そして深い真の休息の重要性を強調し、私たちを瞑想へと導いてくれるのです。それは人生からの逃避ではなく、人生を歪める心の混乱からの解放であります。心が静まった瞬間、愛は再び純粋になり、沈黙は癒しとなり、人生や存在はもはや重荷に感じられなくなるのです。
マインド、心の真の休息は贅沢ではなく私たちみんなに一番必要な心身の健康の柱です。
まずは自分の心が休息できていないと言うことに気づくことから真のFreedom(乱れているマインドからの解放)が始まります。
YOGA SPOTでは皆様の心身の健康をサポートする包括的なヨガ&瞑想実践をガイドしています。
意識の大海の最も微細な領域に触れる瞑想実践はサダカ(スピリチュアル実践を継続している実践者)が長年の準備をして辿り着く場所です。多くの方が瞑想を難しいと感じるのも正しい準備なしにすぐに瞑想を試みようとするからです。ヨガニドラやプラーナニドラなど様々なテクニックは私たちのマインドを瞑想へと準備してくれます。
マインド、心の不安定を安定させ、瞑想へと導いてくれる
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愛と感謝を込めて
OMkari
2026年5月15日